夫の居ぬ間におひとり様グルメ

量より質な夫、美味しければ何でもウエルカムな妻。相容れない気持ちを抱えた妻は夫の居ぬ間に好きなものを喰らう。そんな痛快庶民派グルメブログ。埼玉大好き。大宮出没率高し。

【あたしたちオシャレなんです〜ってしたい人たちが行けばいいと思う】モンスーンカフェinコクーン

9月の3連休、さいたま新都心コクーンシティ【パンタスティック!!】を覗いてみようとコクーンに行ってきた。が、とんでもない行列の上に進むのが著しく遅かったので志半ばに退散。せっかち団子さん、あーゆうのだめ。

 

そしてお腹を満たすべくレストラン街へ。

 

3連休のお昼時、どのお店も待ちが発生している。食に関して保守的な団子はオムライスやハンバーグなどが如何に魅力的かをプレゼンしてみたが、石橋を叩いてもなかなか渡らないくせに食に関してはやたら攻めの態勢な奴(夫)はエスニックを希望。ち、スポンサーには抗えん。ということでTable&Bakeryさんがあったところに7月にオープンした【モンスーンカフェ】さんに並ぶことにした。

 

まず店頭で注文をし、席には案内されるが食事が出来たら自分で取りに行く。いわゆるフードコート方式。しかし我々含め初めて来店する人たちはまずもってそのシステムがわからない。特に案内されるでもなく皆戸惑いを隠せず、大概の人々は店員さんに聞きに行っていた。

 

無事注文を済ませると↓を渡され席に案内される。

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料理が出来ると音ではなく振動と光で教えてくれる。これは近未来的。

カウンターに取りに行き、カトラリー類を取り席に戻る。

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決して安くはないお値段で器もスプーンフォークも使い捨て。食べづらい。配膳だってセルフ。お店の片隅にウォーターサーバーが設置されており、それもセルフのようだったがアテンドの一つもなかったので退店間際まで気づかなかった。店内はでかい音量でBGMがかかっており、“あんだって!?”と、さながら志村けんさん扮するおばあさんのような会話のやりとりになってしまう。

 

このようなお店はオシャレなことをしたい人々が行けばいいと思う。純粋に食事を楽しみに行くと肩透かしに合う。現に若くて綺麗なお姉さんたちはとても楽しそうにお茶を楽しんでいたし、付き合いたてのようなカップルたちはばかでかいBGMをいいことに顔を近づけ会話を楽しんでいた。店員さんも皆若くてオシャレだった。そうだ、我々のようなオシャレ感0の夫婦は行っては行けないのだ。うん、肝に命じた。

 

ごちそうさまでした。